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サウナで火傷(やけど)はしない?高温でも安全な理由と注意点

更新日2026.02.13

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▼ 火傷(やけど)とは

高温の液体や固体、蒸気などに接触して皮膚が損傷する外傷のこと

火傷(やけど)とは

医学的には「熱傷(ねっしょう)」と呼ばれ、損傷の深さによってⅠ度(表皮のみ)、Ⅱ度(水ぶくれを伴う)、Ⅲ度(皮膚の深部まで損傷)などに分類されます。

火傷は日常生活で最も多い外傷のひとつであり、接触した温度と時間によって重症度が大きく変わります。

高温にさらされる時間が短ければ軽症で済みますが、短時間でも高温であれば深い損傷になることがあります。

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▼ サウナが高温でも火傷をしない理由

サウナが高温でも火傷をしない理由

90℃前後のお湯に触れると、皮膚は短時間で火傷を起こします。しかしサウナ室の温度は90~100℃程度であっても、通常すぐに火傷にはなりません。

その理由は、空気と水では熱の伝わり方(熱伝導率)が大きく異なるからです。

水は熱を効率よく伝える性質があるため、皮膚に触れた瞬間に多くの熱が伝わります。一方、空気は水に比べて熱を伝えにくく、皮膚表面に伝わる熱量が比較的緩やかになります。
さらに、発汗による蒸発(気化熱)も皮膚表面の温度上昇を抑える働きをします。汗が蒸発する際に熱を奪うため、皮膚温はある程度一定に保たれます。

※体感温度を算出してくれるサイトはこちら

ただし、絶対に火傷にならないというわけではありません。下記のような条件によっては熱傷を起こす可能性もあります。

  1. 長時間の滞在
  2. 非常に高温のサウナ
  3. 湿度が高い状態(ロウリュ直後など)
  4. 金属部分への接触

▼ サウナで注意すべきリスク

サウナは火傷になりにくい環境ですが、油断は禁物です。以下のようなリスクがあります。

  • 長時間滞在による低温やけど
    高温環境に長時間さらされることで、皮膚の深部が徐々に損傷する「低温やけど」が起こる可能性があります。特に感覚が鈍くなっている場合は注意が必要です。
  • 金属部分への接触
    サウナ室内の金属製手すりや器具は高温になりやすく、接触すると局所的な熱傷を起こすことがあります。
  • 脱水症状
    大量の発汗により体内の水分が失われると、めまい・立ちくらみ・頭痛・倦怠感などの症状が現れることがあります。
  • 血圧の急激な変動
    サウナと水風呂を繰り返すことで血管が拡張・収縮し、血圧が変動します。心疾患や高血圧のある方、高齢者は特に注意が必要です。
  • 飲酒後の利用は危険
    アルコールは脱水を促進し、判断力も低下させるため、事故のリスクが高まります。

サウナは正しい入り方を守れば、血行促進やリラックス効果などが期待できる施設です。無理をせず自分の体調と相談しながら安全に利用することが大切です。