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献血した血液が届く先とは 医療現場で使われるまでの仕組み

更新日2025.06.05

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▼ 採血から輸血まで

採血から輸血まで

日本において輸血用血液の採血・製造・供給は、日本赤十字社が行っております。

献血した血液は、一度血液センターに運ばれていきます。血液センターは、各都道府県に1ヵ所ずつ置かれており、北海道・東北・関東甲信越・東海北陸・近畿・中四国・九州の7ブロックで管理されております。

血液センターに運ばれた血液は、血液型や感染症、ウイルス等の検査を行います。検査をクリアしたもののみ血液製剤として輸血に使用されていきます。

検査基準をクリアできなかった血液は、研究や安全な輸血のための検査試薬製造等に有効活用されております。

残念ながら感染症やウイルス等が確認された血液は、感染性医療廃棄物として処理されます。

※参考:東京都赤十字血液センター

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