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骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは?

▼ 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは

骨の量(骨量)が減ることで骨が弱くなり骨折しやすくなる病気のこと

骨粗鬆症が進行すると骨がもろくなり、くしゃみやつまずいて手をついた際などのわずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。
ほとんど痛み等の自覚症状がなく、症状に気づかないことがあるため、日頃から定期的に骨密度検査を受けておくことが早期発見につながります。

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは

骨粗鬆症により骨折しやすい部位は多々ありますが、背骨や脚の付け根、手首や腕の付け根等が症例として多く挙げられております。
骨粗鬆症は特に女性に多い病気と言われ、患者さんの8割以上が女性だと言われております。閉経期を迎え、女性ホルモンの分泌が低下すると、急激に骨密度が減りやすくなります。

また、無理なダイエットによる栄養不足や運動不足により、骨密度に悪影響を及ぼすこともあります。ほかにも喫煙や過度の飲酒の習慣がある人は、骨粗鬆症のリスクが高くなるため注意する必要があります。

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▼ 骨粗鬆症の予防と治療

骨粗鬆症は一般的に完治できない病気のため、できるだけ患わないように予防対策をすることが重要です。

骨粗鬆症の予防と治療

栄養価を考えたバランスの良い食事と、適度な運動や日光浴をすることが良いとされております。栄養については、骨の形成に欠かせないカルシウムビタミンDビタミンKを普段の食事に入れるようにしましょう。

また、タンパク質の摂取量が少ないと骨密度低下を助長してしまうため、偏った食事にならないように注意が必要です。

現在では骨粗鬆症の治療薬が登場しており、病気の進行度に応じた選択肢が増えてきましたが、骨粗鬆症の薬物治療は1〜2年といった長い年月が必要となります。短期間での改善は焦らず治療を続けていきましょう。

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