鉄欠乏性貧血(てつけつぼうしょうひんけつ)|用語集

医療に関する業界の専門用語等、意味をわかりやすいように解説した用語集・辞典です。外科・整形外科等の病院に関する用語について紹介しています。ご自由にお役立て下さい。

鉄欠乏性貧血(てつけつぼうしょうひんけつ)

血液中の赤血球の数やヘモグロビン(Hb)の濃度が低い状態のことです。
鉄欠乏性貧血は、鉄不足が原因で起こる貧血です。赤血球は臓器や組織に酸素を運ぶ細胞で、その中にヘモグロビンというタンパク質が存在します。
ヘモグロビンは、酸素濃度の高い組織で酸素と結合し、酸素濃度の低い組織で酸素を手放す特性があり、で取り込んだ酸素を体の隅々に運ぶ際には鉄が不可欠です。
鉄欠乏性貧血では、鉄分の不足によってヘモグロビンの合成が障害され、貧血が起きます。

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