心臓血管外科について

タイトル:心臓血管外科とは
心臓血管外科とは
心臓血管外科とは、心臓や血管(大血管、末梢血管)などを中心に扱う外科のことです。

心臓血管外科とは、心臓や血管(大血管、末梢血管)などを中心に扱う外科のことです。
また、胸部の臓器を扱う心臓外科学と呼吸器外科学を合わせて胸部外科学または胸部心臓外科学としている所や、診療科としては同じ循環器系統の疾患を扱う循環器内科と共に循環器センターを設置している所もあります。

【心臓血管外科に関するコンテンツ】
▼心臓血管外科を受診した方がいい症状とは?
心臓疾患 胸痛・息切れ・呼吸困難・動悸などの胸部症状、体のむくみ
大動脈疾患 レントゲン・CT検査などで動脈異常の指摘、急激な胸痛・背部痛・腹痛、腹部の拍動する腫瘤
下肢動脈 下肢の冷汗・しびれ、歩くと下肢が重くなる、安静時の下肢痛、皮膚潰瘍
下肢静脈 静脈の怒脹、下肢のむくみ、疲れやすさ、色素沈着、皮膚潰瘍
▼心臓血管外科の疾患例
弁膜疾患 心臓弁膜症(大動脈弁狭窄症、大動脈弁閉鎖不全症、僧帽弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症、三尖弁狭窄症、三尖弁閉鎖不全症、肺動脈弁狭窄症、肺動脈弁閉鎖不全症)
冠動脈疾患 虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞、急性冠症候群)
心筋梗塞合併症(心室瘤、乳頭筋断裂(英語版)・虚血性僧帽弁閉鎖不全症、心室中隔穿孔、心破裂)
不整脈 心疾患に合併した発作性もしくは慢性心房細動、心室頻拍、徐脈性不整脈(洞不全症候群、房室ブロックなど)
心膜疾患 感染性心内膜炎、収縮性心膜炎
心臓腫瘍 心臓粘液腫
先天性心疾患 先天性心疾患、心室中隔欠損症、心房中隔欠損症、動脈管開存症、大動脈縮窄症(単純性大動脈縮窄、大動脈縮窄複合)単心室症、両大血管右室起始症、房室中隔欠損症、左心低形成症候群、エプスタイン奇形、ファロー四徴症、大血管転位症(完全大血管転位症、修正大血管転位症)
重症心不全 外科治療を要する重症心不全、心筋症(肥大型心筋症、拡張型心筋症、拘束型心筋症)心筋炎
大動脈疾患 大動脈解離(急性大動脈解離)、大動脈瘤(胸部大動脈瘤、腹部大動脈瘤、胸腹部大動脈瘤)、大動脈弁輪拡張症、外傷性大動脈破裂、急性大動脈症候群
末梢血管疾患 閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤、深部静脈血栓症、腹部内臓動脈瘤、シャント造設を要する腎不全
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